Works06 フェリー船内にトイレを設置
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既設の便器を完全に撤去トイレの広さは1.5m×1mということで、設置するには十分の広さ。まずは既設の便器を完全に撤去してしまいます。
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撤去したところで圧送ポンプを設置この圧送ポンプがどこでもトイレの要となります。ポンプ自体はそんなに大きくはないですが、性能は大きなものを持っています。勾配がなくても、細い配管でも、配管が上がっても、キッチリと粉砕して圧送。おかげで「どこでも」トイレを設置できるのです。
床上排水タイプの便器も取り付け今回の配管は、トイレから横に3m、上に2.5m、横に1.5m+90°曲がって1.9m、下に1.5m。通常ではこのような配管方法はできません。どこでもトイレなので、全く問題ないのです。
フェリーに設置していたマリントイレをどこでもトイレに取替えました。
メーカーでは考えていなかった場所で製品が活躍した事例がフェリーでした。どこでもトイレをフェリーの船員用トイレとして設置。処理槽と同じフロアにあり、 配管の勾配が取れないため既設のマリントイレは使用禁止になっていました。圧送式でポンプ性能も高い「どこでもトイレ」であれば、波の揺れの影響も受けにくいと予想できます。
お客様(設計の方)の声使用できなかったトイレの問題を解決できてよかったと喜んでいただきました。
船のトイレは過酷な環境波があって揺れるため、勾配が取れている客室のトイレでも流れが悪い時があるとのこと。船のトイレは意外と過酷な状況に置かれているようです。圧送式でポンプ性能も高い「どこでもトイレ」であれば、波の揺れの影響も受けにくいと予想できます。 部屋のリフォーム、離れへの設置などの一般的な使い方とはまた違った、どこでもトイレが活躍する場所です。
現場 | フェリー |
---|---|
工事期間 | 1日 |
排水配管の長さ | トイレから横に3m、上に2.5m、横に1.5m+90°曲がって1.9m、下に1.5m |
排出先 | 処理槽 |
便器 | 水洗便器 |
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