特長Features

中水利用システムとは

排水をキレイにして、トイレの洗浄水として再利用環境保護にも貢献するシステムです

中水とは、通常の生活に使う水の「上水」と、生活する上で出る排水の「下水」との中間にあたります。
「飲料水にも使われる水道水がトイレの洗浄のために多量に使われているのはもったいない!」
そんな考えをもとに、合併処理浄化槽の排水を中水処理槽(オゾンを使った処理槽)によりキレイにし、トイレの洗浄水に再利用するダイワ化成の中水利用システム「REQ」ができました。新設または既設の合併処理浄化槽の後に、更に水を浄化する三次処理槽と中水処理槽を設置して、トイレの洗浄水をほぼ100%再利用します。

中水利用システムとは

処理の流れ

処理の流れ
合併槽

建物から排水ははじめに合併浄化槽で処理されます。合併浄化槽内で沈殿分離、微生物処理により排水は1/10まで浄化されます。

三次処理槽

合併浄化槽で処理された排水を三次処理槽でさらに浄化します。
三時浄化槽では処理能力に優れた担体を用いて高度な微生物処理、生物ろ過処理を行い、沈殿分離により微小な浮遊物を除去し浄化します。

中水処理槽

中水処理槽では生物担体処理や生物ろ過処理により排水を5mg/ℓ以下まで浄化した後、オゾンを用いた脱色、脱臭、殺菌を行います。オゾンにより高度に処理された排水は貯留槽に貯められ、ポンプにより建物内のトイレ洗浄水として供給されます。

活性炭ろ過槽

店舗、事務所等で計画により使用水量が増加した等で水質が悪化した場合に備えた活性炭による処理槽です。システムを稼働させると、中水槽内の貯留部より活性炭ろ過槽に送水しろ過、浄化し、再利用水の清涼な水質を保持します。

※図は、三次処理・中水処理槽分割タイプです。

中水利用システムのメリット

地球環境にやさしい!

水の有効利用という点で環境に優しい設備となります。ISO14001を取得されている事業所などには特にオススメです。

とっても経済的!

排水を無色無臭にまで、キレイにして再利用しますので、節水効果も期待できます。

災害時でも安心!

トイレ洗浄水には処理水を再利用しますので、渇水のときや、地震などの災害のときでもトイレの心配がありません。

処理水は無色無臭に

DOB5mg/リットル以下、透明度100以上で無色無臭!

中水利用システムでは、『合併処理浄化槽→三次処理槽→中水処理槽』と三段階で水を処理することで、排水を最終的に「BOD5mg/リットル」以下、「透視度100」以上まで浄化します。処理水は無色無臭にまでなりますので、庭の散水へもお使いいただけます。

※透視度とは水の透明度を示す指標で,数値が大きいほど透明で清浄であることを示します(透視度100とは水面から100cm下まで見えるということです)

処理水は無色無臭に

独自の水処理方法

三次処理槽

三次処理槽

基本的には接触バッキ槽3室、沈殿槽の4槽構造です。接触バッキ槽の接触材には、比表面積が高く処理能力に優れたPP製の特殊円筒場ろ材を用い、それに合わせてバッキ装置もドラフトチューブバッキ構造としています。これにより、バッキ槽内の環境を微生物の有機物処理活動に最適な状態に保ちます。バッキ槽の水は常時循環させることにより、より高度な処理が可能な構造となっております。

中水処理槽

中水処理槽

中水処理槽は吸着槽、浮遊物除去沈殿槽、脱臭脱色殺菌処理槽の3槽構造となっています。吸着槽には汚水中の浮遊物、色度の吸着に優れた特殊な微細吸着炭を設けて処理をおこない、浮遊物除去沈殿槽にて更に処理水中の浮遊物を除去します。このように高度に処理された処理水は、臭いや色度を除去された後、加圧ポンプによって建屋内のトイレ洗浄水として供給されます。

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