新卒採用 Entry

クロストークCross Talk

File.1 > 長・技術社員座談会

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桑野 悠平 代表取締役社長
桑野 悠平 代表取締役社長
中村 勝浩 1985年入社/大宰府工場 工場長
倉 知之 2020年入社/大宰府工場 技術部

Talk.1入社前と実際のギャップ

入社前は仕事に対しどんなイメージを持っていた?

入社前からホームページや会社説明会で働く環境や福利厚生について知り、働きやすそうなイメージはありました。実際に自分も博物館のチケット代金の補助を受けたり、フレックス制度を使っています。製造業への固定観念ですが、男くさいというか、ものづくりは昔ながらの体育会系のイメージがありました。でも実際はそんなことはなく、女性を含め若手社員が多く本当に働きやすいな、と思いました。

確かに製造業は堅いイメージがあるかもしれないけれど、当社は女性や若い人が多いね。

仕事面では、まずは作図をするものだと思っていたので、開発チームになったのはびっくりしました。もちろん初めての経験でしたが、技術部の上司や先輩社員、それに製造部の社員とも話がしやすく、安心して業務に取り組めました。

当社は毎年若い社員が入ってくるので、先輩社員が若手社員とコミュニケーションを取る機会も多く、話しやすい環境ができているのかもしれないね。

年功序列ではない、変な上下関係はない、ということは当社の特徴ですね。

私のような若手の意見もしっかり聞いてくれている、という実感はあります。先日、お客様からの困りごとの相談を受けて、突貫作業で試作を行なったのですが、その時も製造部の先輩社員は、私の依頼を嫌な顔を見せずにすぐに対応してくれました。逆に何でここまで?とも思いました(笑)。

当社は昔から「一人多役」でやろう、技術も製造も関係なく、みんなでいいモノを作ろうとやってきました。それが深く刻まれているからでしょう。

実際に、技術の打ち合わせに製造部が参加したり、一緒に工場見学に行ったりと、部門の垣根を越えやすい環境が仕組みとしてあるよね。何か問題が起きたときに「設計が悪い」「作り方が悪い」と責任を押しつけ合っても、お客様には関係ないので、みんなで対応しよう、という意識がみんなに根付いている。

Talk.2スキルアップ

入社後に自分が成長したと感じることは?

日々実感しています。なかなか言い表しにくいですが、何かを任せて貰えると、「信頼して貰えるようになったんだ」と感じます。

一から十までを指示すると、成長につながらないので、敢えて細かく指定せず指示をすることもある。

そういうときは、まずは「自分だったらどうしたいか」というのを考えて動くようにしています。

それが大事ですね。自分の考えを持たないと、ただ仕事をこなすだけになって成長にならない。それに加えて、相手にいかに分かりやすく伝えるか、というのも大事ですね。技術者は口下手、みたいなイメージがありますが、口下手でも良いけど相手の立場に立って要点を簡潔に伝えないと、間違った方向に行ってしまう。私も、入社直後にプレゼンテーションの研修を受けて、それ以来ずっと意識してきました。

業務を行なう中で、納得できないことはありましたか?

会社の方針は、スピード重視、とりあえずやってみる、と明快なので、特になかったです。以前、「なんでここまで試験するのだろう?このあたりでやめていいのでは?」と思ったことはありますが、上司から「ここで妥協してはいけない。なぜなら~」と説明を受けて、納得したことはあります。

この2年間で何社に工場見学にいった?

コロナであまり行けなかったですが、7~8社でしょうか。多いですね。たくさん勉強の機会を貰っている、と感じています。

我々は良いと思ったことはすぐに取り入れ、どこよりも先を行く工場を目指しているので、自動化やデジタル化は進んでいるという自負はあります。

最近も3Dプリンタを最新のものに更新したり、作業負担軽減のための設備を導入しましたよね。

開発面でも作業面でも時代を先取りしたいと思っているからね。

Talk.3仕事のやり甲斐

仕事にやり甲斐を感じる瞬間は?

入社して改めて意識してみると、ダイワ化成の商品がいろんな所にあることに気づきました。糸島の牡蠣小屋や熊本のAirB&Bなど。友達と一緒だったので自慢できました。

完成品メーカーの醍醐味ですね。自分達がつくったものが実際に使われている所をみると純粋に嬉しい。自分達の仕事が世の中に直結しているんだ、と感じられます。そしてお客さんの声を製品開発に活かすことで、よりよい製品が作れ、良いサイクルになる。

それに、新製品開発です。若い内から一つの製品の立上げに主体的に携われるのはとても楽しいです。

時代は変わっていくので、我々もやり方をかえなければいけない。技術も設備も考え方・やり方も、常にアップデートしないといけない。

私自身も若い人の考えを取り入れないといけないと思っているので、どんどん意見を言って欲しい。倉君とは親子ほど年齢は離れているけど、特に気遣いなく話せる関係になれていると思う。

そうですね。精神的な距離は近いと感じます。自分の意見が聞き入れられない、という怖さはないです。社長や上司に直接伝えられるし、定期的に伝える場もあるので、より価値のある提案を行いたいと思っています。

Talk.4今後

日本一の会社を目指す、だから社員もそれぞれ自分が決めたテーマで日本一になろう、と言っています。

私も技術者として成長して、「日本一お客様と作り手のことを考えられる設計士」を目指す、と宣言しています。様々な経験を積めて、いろんなこと身につけていっているので、もっとたくさん、もっと早く成長する成長できるように頑張っています。

お客さんが喜ぶものを設計できるのが技術者の喜び。図面を書くだけではなく、機構を考えて、製作方法を考えて、と広範囲に携われるのが当社の魅力です。簡易水洗もシステムバスもとても魅力のある製品です。日本一を達成できるように、若手社員もベテランも一丸となって取り組んでいきます。